ダンブリ石(ダンビュライト) [鉱物図鑑:ソロ珪酸塩]
メキシコ サンルイス・ポトシ産のダンブリ石(ダンビュライト)です。サイズ:10mm×20mm
ダンブリ石(ダンビュライト:Danburite)は、アメリカのコネチカット州 Danbury という場所から発見されたことから、この名が付いた鉱物です。屈折率が高く、表面光沢も強いので、キラキラと非常に綺麗です。結晶のままでも十分綺麗なのですが、ファセットカットを施したルースは、光に当てるとダイヤモンドの様に輝きます。以前は、九州で高品質の結晶が産出したため、ジャパニーズ・ダイヤモンドと呼ばれていた事もあるとか。
多くは写真の様に透明の柱状結晶で産出しますが、特徴的なのは表面に走る細かな溝で、多くの結晶で見ることができます。透明な結晶の他に、黄色やピンクの結晶も見ることができるらしいのですが、私は透明な結晶しか持っていません。
写真の結晶は、小さいながらも剣先(ポイント)もしっかりとして透明感もあり、ダンブリ石(ダンビュライト)の特徴が出ていると重います。これで、もう少し大きければ言う事無しって感じです。
ダンブリ石 メキシコ産 (13447)10P09Jan16 |
おはようございます。
我が家のダンブリ石は透明でトリリアントにカットされているのですが、
黙っていると本当にダイヤモンドのようです。
・・・・色のついたダンブリ石、私も見てみたいです。
by 小夜 (2008-04-27 08:03)
小夜さん いつもコメントありがとうございます。
仰るように、カットしたものは本当にダイヤモンドの様に見えますよね。
色のついたダンブリ石は、見つけたら買っちゃいそうで、見たいような見なくて良いような感じです。
by optimist (2008-04-27 16:20)
今晩は、すごく魅力的な石ですね。
中央部分が特に・・・
雪景色が見えるようです。(^^♪
by escape (2008-04-30 22:25)
escapeさん こんばんは。
Photoに加えてブログでもコメント頂きありがとうございます。
そんなに気にいって頂けて嬉しいです。
これから、もっと光の当て方とかを工夫して撮影してみたいと思ってますので、気長にお付き合い頂ければ幸いです。
by optimist (2008-05-01 22:12)