オーケン石 [鉱物図鑑:イノ珪酸塩]
Poona, India.
玄武岩の晶洞内で成長したオーケン石です。多分葡萄石と思われる結晶を伴っています。サイズ:92mm×50mm
写真中央の乳白色の毛むくじゃらが、オーケン石。とても鉱物とは思えない外観です。更に触っても、ふわふわで、これまた毛皮のような手触りだったりします。その形状から、『ウサギの尻尾』と呼ばれたりもします。
このような、晶洞中のオーケン石は結構お高いのですが、分離結晶は500円位から売られています。触ってみたい方には、このような分離結晶がお勧めです。
以前もご紹介しましたが、オーケン石に黄色や緑の着色をして天然石として売られていたりします。その後、話の種にと、緑色に着色された物を購入してみました^^;まあ、綺麗っちゃ~綺麗です。が、やはり鉱物は、そのままの姿が一番美しいと思うのでした。
ふわふわで、毛皮のような手触りの石ですか・・・
触ってみたいですね、着色も出きるんですね、
私も自然のままが一番良いと思います。(^^♪
by escape (2009-09-12 01:51)
escape さん、こんばんは。
着色はどうやってるのか分かりませんが、中国で人工的に着色された鉱物が結構作られているようです。
by optimist (2009-09-13 23:11)
かわいい・かわいい。
大好きです。オーケンちゃん。
ワタシの好きな昔の博物学者’ローレンツ・オーケン’から
つけられた名前らしいのですが、彼がみつけたからなのか?
何かにちなんでつけたのか?調べようと思っていまだになんも;;;
by mistletoe (2009-09-14 18:24)
mistletoe さん、こんばんは。
名前の由来となったローレンツ・オーケンが、グリーンランドのディスコ島で発見した事から、彼の名に因んでつけたそうですよ。
by optimist (2009-09-14 22:25)