マグネシオ ヘグボマイト 2N4S [博物館めぐり]
今回公開するのは、自分のコレクションではなく、先日極地研の南極北極科学館で見てきた、南極で発見された新鉱物『magnesiohögbomite-2N4S(マグネシオ ヘグボマイト 2N4S)』です。
無六方晶系の鉱物で、化学構造式はMg10Al22Ti2O46(OH)2。
この鉱物を含む母岩が採取されたのは、南極大陸の「あすか基地」があるセール・ロンダーネ山地。セール・ロンダーネ山地中央部の「小指尾根」と呼ばれるの斜面(標高約1500m地点だそうです。
詳しくは、もう一つのブログ『楽観主義者の科学工作』でも紹介していますので、良かったらご覧ください(『南極大陸の岩石の中から新鉱物を発見』)。
顕微鏡で自由に見る事ができるのですが、左のプレパラート上には岩石のスライスが乗っていて、コランダム(サファイア)やスピネルを含む岩石中にオレンジ色のマグネシオ ヘグボマイト 2N4Sの結晶が見えます。
右側の顕微鏡では、単結晶がプレパラート上に設置され、綺麗な冒頭の写真のような結晶を見る事ができます。
南極北極科学館に訪れた際には、是非ご覧になってみて下さい。
※新潟大学サイエンスミュージアム(新潟市)でも展示されているそうです
無六方晶系の鉱物で、化学構造式はMg10Al22Ti2O46(OH)2。
この鉱物を含む母岩が採取されたのは、南極大陸の「あすか基地」があるセール・ロンダーネ山地。セール・ロンダーネ山地中央部の「小指尾根」と呼ばれるの斜面(標高約1500m地点だそうです。
詳しくは、もう一つのブログ『楽観主義者の科学工作』でも紹介していますので、良かったらご覧ください(『南極大陸の岩石の中から新鉱物を発見』)。
顕微鏡で自由に見る事ができるのですが、左のプレパラート上には岩石のスライスが乗っていて、コランダム(サファイア)やスピネルを含む岩石中にオレンジ色のマグネシオ ヘグボマイト 2N4Sの結晶が見えます。
右側の顕微鏡では、単結晶がプレパラート上に設置され、綺麗な冒頭の写真のような結晶を見る事ができます。
南極北極科学館に訪れた際には、是非ご覧になってみて下さい。
※新潟大学サイエンスミュージアム(新潟市)でも展示されているそうです
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タグ:鉱物
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