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行って来ました!東京ミネラルショー2009 [雑記(鉱物関連)]

既にご紹介していますが、今日から4日間、池袋で東京ミネラルショー2009が開催されています。

早速初日から行って来ました。
今日は生憎の雨模様という事もあってか、去年より並んでた人が少なかったような気がしました。
まあ、会場内には人が溢れていますから、空いてるって感じは無いんですけどね・・・。

買ってきた標本は、次回からご紹介していくとして、今日は特別展示の写真をアップしておきます。

今回の特別展示は、異常巻きのアンモナイト。
『世界最大級の変形アンモナイト』として、フランス産やモロッコ産のアンモナイトが展示されていました。
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フランスのプロヴァンス地方のHaute-Alpes周辺で産出

34078513407850
モロッコ アガディール地方で産出

これらの化石は、プロヴァンス地方のアンモナイト化石を長年手がけてきたLuc Ebbos氏とエルドニア古生物研究所との共同作業で完成させたものだそうです。こような群集化石をヨーロッパでは、マリンセメタリーと呼ぶんだそうですよ。

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アヨアン・イゴカー

現実は常に人間の想像を超えるものなのですね!こんな素晴らしい造形があるのですね。この実物なしに、このような彫刻をつくれる人間がいるでしょうか?大変驚きました。
by アヨアン・イゴカー (2009-12-20 22:21) 

optimist

アヨアン・イゴカー さん、こんばんは。
三葉虫でも、白亜紀になると複雑な形状の種が増えますよね。
進化の果てに行き着く袋小路と考えられていた事もありますが、最近では、浅瀬が発達した結果、複雑な生態系が出来て、特殊な環境に適応する事で、細かく分化したという説が主流のようです。
狂気の結果ではなく、実用の行き着く先の美という事でしょうか?
by optimist (2009-12-20 22:39) 

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