計画的な財産づくりをしてみませんか！？

プレスブログで見つけた財形貯蓄の話題です。

『財形』をご存知ない方もいらっしゃるかもしれません。恥ずかしながら私も住宅を購入しようと思うまで、名前は知っていても詳細は知りませんでした。正式名称は『勤労者財産形成貯蓄』と言って、1971年に制定された勤労者財産形成促進法に基づいて設けられた制度なんです。

で、『財形持家転貸融資(マイホームローン)』と言うのは、財形貯蓄を行っている人に住宅資金を融資してくれる制度という訳。住宅ローンなら銀行で色々融資してくれますが、この制度を使うと、基本的には財形貯蓄残高の10倍の額（最高4,000万円）まで、所要額の80%を限度とする融資が受る上に他の公的融資併用が可能です。それに、 融資対象が新築の場合、土地の取得や整備費用も建設費と併せて対象となるんです。これって結構ありがたくて、実際に土地を買って家を建てたら分かるのですが、土地を買ってから家を建てる場合、繋ぎ融資なんかが必要になるので結構助かるはずです。

な～んて偉そうに言ってますが、私は財形をしていなかったので、後になってやっておけば良かったと思ったものです・・・

堅苦しい話をしましたが、貯蓄ってやろうと思わないと、なかなか出来ません。私などはカードに慣れないというか違和感を感じる古いタイプの人間なので、今までにカードは一括払いしかした事が無く、分割で安易に買い物が出来ると言うのに馴染めません・・・。やはり欲しいものがある時には、それを買うために一定期間我慢をして、お金を溜める。と言うのが基本だと思います。
溜める時間が無駄だ！今欲しいんだ！という意見もあるでしょうが、考えてみてください。貯蓄している間に、本当にそれが欲しかったのか？もっと良い物は無いのか？を冷静に考える時間が得られます。
さらに一定の期間、努力や我慢をして貯蓄したお金で買った物は、手に入れた後の愛着が強くなると思います。それに、貯蓄をしていく過程で節約に慣れて、その後の生活設計が楽になる事もありますしね。

なんだか説教臭くなってしまいましたが、自分でなかなか貯蓄するのが苦手・・・という方には財形って結構お勧めですよ。と言うお話でしたｗ