瑪瑙（アゲート）

今日は瑪瑙（アゲート）をご紹介します。サイズ70mm×56mm

写真の様にブルーアゲート？の晶洞です。瑪瑙は、火山岩の空洞の中にでき、珪酸分を含む溶液によって色や断面に縞模様などができた物です。瑪瑙は、インクルージョンを含んで色がつくとにアゲートと呼び、含まないものをカルセドニーと呼んだりするようです。

断面の青い縞模様もそうですが、晶洞内部にビッシリと見える石英の微結晶もキラキラと綺麗です。淡いブルーがなんともやさしい印象で気に入ってます。ところで、玉髄は潜晶質石英ですが、拡大して見ると多孔質なんだそうです。この空洞に色材が染み込むことで着色出来る事が知られています。お土産用にビビットなピンクやグリーンに染められた物をご覧になった方も多いのではないでしょうか？私個人としては、素のままの色を楽しみたいと思うのですけど・・・。

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