イノ珪酸塩鉱物 [鉱物図鑑:イノ珪酸塩]
さて、4回目の今日は、イノ珪酸塩鉱物です。
※図が誤っておりましたので、修正しました(2014.8.11 ご指摘いただいた ひっぽ様 ありがとうございます)
『イノ』は、ギリシャ語で『鎖』を意味します。イノ珪酸は、その名の通り鎖のように四面体が2個の酸素を共有して一方向に長く結合しています。単鎖(図の左側)と2本の鎖が平行に連結した複鎖(図の右側)がありますが、どちらもイノ珪酸と呼ばれるんですよ。どちらの結晶構造も非常に似ていて、外観上は区別がつけにくいですし特に区別する必要が無いと言う事なんでしょうか?
因みに単鎖は、先ほどご説明したように酸素イオン2個で結合していますが、複鎖の結合度は2.5個で結合しています。また、イノ珪酸塩は、鎖状に連結しているためか、繊維状の結晶を作る事が多いようです。
イノ珪酸塩鉱物の主な例を以下に載せます。
オーケン石(Okenite)
他に緑閃石(Actinolite),角閃石(Amphibole),透輝石(Diopside),ひすい輝石(Jadeite),ソーダ珪灰石(Pectolite),バラ輝石(Rhodonite),リチア輝石(Spodumene)があります。
あれ、並べてみるとイノ珪酸塩鉱物ってあまり持ってないんだな~。
※図が誤っておりましたので、修正しました(2014.8.11 ご指摘いただいた ひっぽ様 ありがとうございます)
『イノ』は、ギリシャ語で『鎖』を意味します。イノ珪酸は、その名の通り鎖のように四面体が2個の酸素を共有して一方向に長く結合しています。単鎖(図の左側)と2本の鎖が平行に連結した複鎖(図の右側)がありますが、どちらもイノ珪酸と呼ばれるんですよ。どちらの結晶構造も非常に似ていて、外観上は区別がつけにくいですし特に区別する必要が無いと言う事なんでしょうか?
因みに単鎖は、先ほどご説明したように酸素イオン2個で結合していますが、複鎖の結合度は2.5個で結合しています。また、イノ珪酸塩は、鎖状に連結しているためか、繊維状の結晶を作る事が多いようです。
イノ珪酸塩鉱物の主な例を以下に載せます。
オーケン石(Okenite)
他に緑閃石(Actinolite),角閃石(Amphibole),透輝石(Diopside),ひすい輝石(Jadeite),ソーダ珪灰石(Pectolite),バラ輝石(Rhodonite),リチア輝石(Spodumene)があります。
あれ、並べてみるとイノ珪酸塩鉱物ってあまり持ってないんだな~。
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ご説明を見比べていて、だんだん訳が分からなくなってきました。
組成と石の美しさの関連性を見出そうと思ったのです、そう簡単には美しさの秘密は分かりそうもありません。それも魅力ではありますが。
by アヨアン・イゴカー (2008-08-13 11:57)
アヨアン・イゴカーさん、あと2回ほどこの手の話題が続きますが、ご容赦下さい。
その後は、またコレクション紹介をするつもりです。
by optimist (2008-08-13 22:36)