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魚眼石(アポフィライト) [鉱物図鑑:フィロ珪酸塩]

1995200
インド産の魚眼石(アポフィライト)です。サイズ:32mm×28mm

白い沸石の上に、立方体で淡いグリーンの魚眼石(アポフィライト)が沢山乗った共生結晶です。四角い結晶と、何とも淡いグリーンの取り合わせが可愛い標本ですよ。

以前お話したと思いますが、魚眼石は不純物が無いと無色透明なんだそうです。この地域の魚眼石の緑色の多くは、バナジウム由来の発色らしいのですが、写真の結晶には0.1%未満というほんの僅かしか含まれていないため、淡い緑色を呈するそうです。
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コメント 3

sc

これ、きれいな石ですよね。

コメントありがとうございます。
なかなかPCを開かないもので、
いつもレスが遅くなってすみません!
by sc (2008-08-17 01:02) 

アヨアン・イゴカー

沸石?これは何ですか?マグマが沸いて、沸騰して・・・
>層状の構造を持つ珪酸塩、フィロ珪酸塩
沸騰していたら、混ざってしまいそうな気もしますが・・・むむむ・・不思議であります。
by アヨアン・イゴカー (2008-08-17 11:33) 

optimist

sc さん、こんにちは。
レスは気にしないで下さい。普通に見ていって頂ければ十分ですw

アヨアン・イゴカー さん、こんにちは。
沸石というのは特定の鉱物名と言うより、グループ名なんですが、結晶水を伴う物が多いので、加熱するとこの結晶水が分離してきます。
その様子が、沸騰しているようみ見えるから沸石と呼ぶそうですよ。
by optimist (2008-08-17 15:27) 

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