紅水晶(ローズクォーツ) [鉱物図鑑:石英・水晶(珪酸塩鉱物)]
Coronel, Murta, Minas Gerais, Brazil
考えて見ると水晶をしばらくご紹介していませんでした。と言う事で、今日は、ブラジル ミナス・ジェライス州産の紅水晶(ローズ・クォーツ)の結晶です。サイズ:25mm×22mm
既に紅水晶(ローズ・クォーツ)の結晶は2回ほどご紹介していますが、写真の結晶も同じブラジルのミナス・ジェライス州産のです。20mm程の小さいサイズの可愛い結晶で、何年か前に最初に購入した自形結晶の紅水晶(ローズ・クォーツ)です。既にご紹介した30mmを超える大きな結晶や透明度の高い結晶に比べると、見劣りするのは否めませんが、それでも整った形と綺麗なピンク色で紅水晶だぞ~♪って主張してくる可愛い子です。
サボテン水晶(カクタス・クォーツ) [鉱物図鑑:石英・水晶(珪酸塩鉱物)]
カザフスタン産紫水晶(アメシスト) [鉱物図鑑:石英・水晶(珪酸塩鉱物)]
Balkhash Lake, near Preozersk,Karaganda Oblast ,Kazakhstan
カザフスタン産のDT紫水晶(アメシスト)です。サイズ:46mm×26mm(結晶サイズ:約10mm)
以前ご紹介した事 がありますが、カザフスタン産の紫水晶(アメシスト)は、写真の様に短柱状の結晶が母岩から生えている面白い形をしています。この薄い板状の母岩には、二つの紫水晶の兄弟が乗っています。
何故この紫水晶はこんな形なんでしょう?生成条件に因る物だと容易に想像は付きますが、さてどんな条件で成長したのか・・・。『不思議だな~』『面白いな~』で終わらせても良いのですが、化学を学んだ者としては多少なりとも理由を考えて見たりするのでした。
水晶(ロッククリスタル) [鉱物図鑑:石英・水晶(珪酸塩鉱物)]
水晶(ロック・クリスタル)/結晶面の名称 [鉱物図鑑:石英・水晶(珪酸塩鉱物)]
中国産の水晶のクラスター(拡大)。ポイントのサイズ:25mm×12mm
このブログ内で、水晶の結晶についてお話させて頂く事があります。また、用語辞典や、お店の方のお話にも『トップ』や『ファセット』などと、聞きなれない言葉が出てくる事と思います。
そこで、一度水晶の結晶について、各部の名称をご説明したいと思います。結晶学的な名称と一般的に呼ばれる名称をごちゃ混ぜに説明しますので、もし、間違いにお気づきになられた方がいらっしゃいましたら、申し訳ありませんがご指摘頂きたいと思います。
基本的に、水晶の単結晶を手に取ると、6つの面から出来ている六角柱に、6つの面からなる屋根が付いていると思います。両錐(DT)とか例外の話はまたそのうちに・・・。イメージしにくいと思いますので、実際の水晶の写真に各面の名前を書いてみましたので参考にして下さい。
ウルグアイ産紫水晶(アメシスト) [鉱物図鑑:石英・水晶(珪酸塩鉱物)]
ファントム水晶 [鉱物図鑑:石英・水晶(珪酸塩鉱物)]
緑色のファントムが綺麗な水晶(ポリッシュ品)です。サイズ32mm×14mm
以前もファントム水晶 をご紹介しましたが、今回の水晶はファントムが緑色をしています。緑は、緑泥石(クローライト)でしょうか?白いファントムも綺麗ですが、緑色だと幻想的だと思いませんか?
水晶(ロッククリスタル) [鉱物図鑑:石英・水晶(珪酸塩鉱物)]
瑪瑙(アゲート) [鉱物図鑑:石英・水晶(珪酸塩鉱物)]
ウルグアイ産紫水晶(アメシスト) [鉱物図鑑:石英・水晶(珪酸塩鉱物)]
今日は、紫水晶をご紹介します。サイズ:32mm×28mm
DeAGOSTINIのトレジャー・ストーンに付いて来た小さなクラスターです。当時書店に山積みされていた中から、特に色の濃いものを選んで来ましたw小さいですが、濃い色の綺麗なクラスターだと思います。
何時かは玄関に大きなドーム状の紫水晶の晶洞を飾って見たいな~なんて思ったりもしますが、我が家の規模に釣り合いそうもありません^^;
まあ、この位のサイズを箱に並べて楽しむのも、また楽しい物です。このアメシストもトレジャー・ストーンに付属してきたコレクションボックスに他の石たちと一緒に収まっています。とはいっても、コンプリートしないまま勝手に手持ちの小さな石たちを並べてるんですけどね。
天然石 パワーストーン クラスター 原石 置物 浄化高品質アメジストクラスター(ウルグアイ産)… |